ホーム第26回 光和出版セミナー内容紹介  セミナー資料
   
   
   
  ◆「電子書籍時代幕開けによる出版社の取組みと動向」 
   
           文化通信社 取締役編集長 星野渉氏
   
   ◇詳細内容はこちら
   
   ◆整いつつある制作環境
  ・市場ができない理由は電子書籍がないから。
  ・診察会社の対応で新刊の同時進行は整いつつある。
  ・デジタル出版機構が「無料」で電子化も。
  ・電子化への対応は経営判断になっている。

   ◆政府による主な電子書籍の支援策
  ・デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進に関する懇談会 <総務省・経済産業省>
  ・「新ICT利活用サービス創出支援事業」(電子出版環境整備事業) <総務省>
  ・著作権情報集中管理処理事業(電子出版物の契約円滑化に関する実証事業) <経済産業省>
  ・コンテンツ配信型・ハイブリットビジネスモデル実証事業 <経済産業省>
   (デジタル・ネットワーク社会における出パン物の利活用推進のための外字・異体字利用環境整備調査) <経済産業省>
  ・書籍等デジタル化推進事業(電子出版と紙の出版物のシナジーによる書店活性化事業) <経済産業省>
  ・書籍等デジタル化推進事業ファイルフォーマット(中間(交換)フォーマット)の共通化に向けて不可欠となる国内出版社・印刷会社等への普及促進 <経済産業省>
  ・地域経済産業活性化対策費補助金(被災地域販路開拓支援事業(コンテンツ緊急電子化事業))平成23年度第3次補正予算事業 <経済産業省>
  ・電子書籍の流通と利用の円滑化に関する検討会議 <文化庁>

   ◆なぜ国がここまで力を入れるのか?
  ・一連の電子書籍支援の事業や、国会図書館の電子化などで、300億円以上を投じている。
  ・3省が合同で取り組むのは異例のこと。
  ・日本は電子書籍化が遅れている。

   ◆慶応義塾大学の電子化実験
    ・学術書・専門書の電子化。
  ・システム会社、印刷会社、東京大学出版会など出版社が協力。
  ・「アクセスできないのは和書・和雑誌だけ」
  ・"OCRかけっぱなし"を提案。
  ・売りきりでなく使用料。

   ◆電子書籍市場の拡大と書店
  ・書店への影響が大きければトータルでマイナスに。
  ・紙への影響は?

   ◆アメリカの書籍市場
  ・(資料参照

   ◆書店でのデジタルデータの活用
  ・デジタルサイネージの店頭実験。
  ・プリントオンデマンド。
  ・書店での電子書籍販売。
  ・出版社として、紙と電子のバランスをどのように考えるのか。

   ◆アマゾン参入のインパクトは?
  ・世界最大の書籍販売業者。
  ・日本でシェアが低い理由は?
  ・紙と電子の同時発売はできない?
  ・他の電子書店との格差が開く?

   ◆日本型書店の可能性
  ・ハイブリッド型(デジタル+アナログ)戦略。
  ・まず競争の前提を揃えなければならない。
  ・"アマゾンで売っている本は全て揃う"

   ◆出版社の課題
  ・「印税」の払い方は?
  ・価格で大切なのは、価格を決めることでは。
  ・制作進行の早期化で電子書籍と買い切りへの対応。
  ・アンケートでトップだった販売・印税管理。

   
  ◆参考記事
 2012年7月2日 文化通信BBに関連記事が掲載されました。 記事内容はこちら
   
   
   
  ◆対談 「幻冬舎様 電子書籍の取組みとシステム対応」
    参考資料はこちら
            幻冬舎 デジタルコンテンツ室 室長 設楽悠介氏(写真左)
          光和コンピューター 専務取締役 寺川光男
   
   
◆2009年に「蒼き賞」で電子書籍の取り組みを開始
寺川  幻冬舎は非常に元気な出版社です。当社とは、ちょうど幻冬舎が上場するときに、当社の出版ERP(企業資源計画)システム導入していただいて以来のお付き合いです。
 これから幻冬舎の設楽室長と対談しますが、そのポイントを紹介します。まず、幻冬舎がどのようなかたちで取り組んでいくかについて、可能な限り話していただきます。そのあとは、システムをどのようなかたちで使っているか、また、出版ERPの中でどう位置づけているかを紹介します。
 それでは、設楽さん、デジタルコンテンツ室は、どのような経過で発足し、現在に至っているのでしょうか。
設楽  まず、電子書籍の開始は2009年でしたが、それは決して早いタイミングではありませんでした。フィーチャーフォンを中心に、2000年ぐらいから大手出版社が電子書籍を発売していました。その時点では、当社はあまり取り組んでいない状態でしたが、2009年から試験的に始め、2010年4月に電子書籍に本格参入することで、部署を発足しました。
寺川  デジタルコンテンツ室のスタッフは何人ですか。
設楽  今は4人でやっている状況です。
寺川  現在に至るまでにどういう経緯があったのでしょうか。
設楽  2009年にエフエム東京とKDDIとコラボレーションして、「蒼き賞」という10代限定の文化新人賞を行いました。KDDIさんのケータイで文学賞の応募作を配信し、審査、その後受賞作を電子書籍で販売するという取り組みでした。そこで基本的な電子書籍のノウハウを取得できたと思います。
 またインパクトとして大きかったのは、「iPad」が日本で発売されたことと、そのタイミングに合わせて、大手各社によって日本電子書籍出版社協会が設立されたことです。当時スマートフォンが増加するのではないかという市場予測もありました。やっと電子書籍でもマネタイズできる可能性を感じまして、当社も、電子書籍ビジネスを本格的に行うようになりました。
◆紙と電子の同時刊行などの検証を展開中
寺川  どのようなところを肝にして電子書籍の刊行を行ってきましたか。
設楽  まず、どう電子書籍をやろうかということで、いろいろな情報を集めました。既に電子書籍をやっている出版社に取材し、どのように作っているのか、どのように流通しているのかをヒヤリングしました。
 また、音楽業界の何社かにも取材等をして、電子書籍よりも先行するコンテンツ配信ビジネスの現状などの市場調査を行いました。
 現状は、大きく二つの方向性で電子書籍を進めています。一つは、電子書籍ならではの表現を使ったリッチな電子書籍の制作です。図鑑アプリにiPadの画面上で深海に潜ることのできるインタラクションを付加した『深海のとっても変わった生きもの』、書き下ろしの写真絵本にお絵描き機能や朗読音機能を付加した『はちみつはだれがつくるの?』など、iOSアプリの販売を行いました。
 もう一つは、多くの端末で幅広く読者の手元に届けることのできるシンプルな電子書籍の流通を実施しました。実際に販売している新刊や既刊のベストセラー作品の電子書籍化を進めています。
寺川  新刊を電子化するということでは、マーケットに対する紙と電子のコラボレーションとか、先行販売でのプロモーションなどはどのように進めていますか。
設楽  現時点では、まだ、実験段階という思いがあります。弊社でも実験的に紙と電子書籍の同時発売をいくつか実施しましたし、現状幻冬舎新書レーベルの作品は新刊刊行から2カ月ぐらいのスピードで電子書籍化しております。1カ月後に出したら、本の売れ行きはどうなるか、2カ月後ではどうなるかという検証も含めたマーケティングをしている状況です。
 また制作面では電子書籍を同時に出すのは簡単ではありません。電子書籍化は書籍データを再度ルールに沿ってデータ化する必要があり、制作部や電子書籍の制作会社さん、電子取次さんと電子書店さんと、社内外での調整が必要です。現状の電子書籍の流通の仕組みだとマンパワーやオペレーション面で負荷は大きいです。
 ただ今後は電子書籍の制作フローや、納品から販売までのスケールなどでも様々なプレイヤーの登場によりスムーズになっていくと予測していますし、それに期待しています。
   
   
◆制作の時間やコストは下がる方向に
寺川  日本においては、出版社が非常に品質の高い紙の本を作ってきたという歴史があります。誤字・脱字などを校正し、品質の高いものを世に送り出すのが、日本における出版社の優れた文化性だと思いますが、電子化するにあたり、校正の工数がかかりますし、コストもかかります、その校正作業は、どのようなかたちで行っていますか。
設楽  校正作業などは社内とアウトソーシングを併用しています。印刷のために書籍データをデジタル化しているにもかかわらず、どうしても再度制作し校正作業が現状では必要になります。
 例えば、フィーチャーフォン向けに販売する際には、旧字を新字に置き換えたり、場合によっては、外字を作字して画像ではめ込む作業がどうしても必要です。また書籍特有のレイアウトを書籍よりも小さいサイズの画面で表現が必要なため、データをコンバートしたからといって、そのままでは売れないという状況があります。
 ただ電子書籍化のコスト自体は、ここ数年でだいぶ下がってきた印象があります。デジタル機構の話も出てきていますし、印刷会社も含め、多くのところが電子書籍化というビジネスで動き出しているのでこれから電子書籍を始める出版社には、さまざまな選択肢と比較的安価に参入しやすいスキームができてきたと思います。
寺川  校正はなくならないし、品質は、紙と同じように担保していきたい。ただ、それを実現するための工数やコストは、低減の方向に向かっているということですか。
設楽  そう思います。
◆書き下ろし小説を1話100円で提供
寺川  次に、アメリカの電子書籍事情についてです。今、アメリカでは、数時間で読めて、1ドル程度の「e-シングル」が出ています。
 去年の1月からスタートしたアマゾンのキンドル・シングルズは180作品あります。アップルでも、iBookstoreではクイックリードというかたちになっています。また、バーンズ&ノーブルでもスナップス(短編)を配信し始めています。それらと少し内容が違うかもしれませんが幻冬舎でも、連載を電子書籍化といった試みを進めていると思います。それを紹介してください。
設楽  昨年から、作家の幸田真音さんの書き下ろし小説を電子書籍で1話100円で毎月12カ月連続配信というかたちで販売を開始しています。
 それは、海外のシングルズとは意味合いが少し違いますが、比較的安価で、さらに、今できあがったばかりのものを読者に届けるのが可能です。
 そうすると、ケータイ小説の頃にもあった事例ですが、書いている途中で、作家さんのもとに乾燥のレスポンスがありますし、販売の属性でーたも取得することができます。電子書籍での連載が終了後、さらに編集作業を加えた完全版を紙書籍と電子書籍で販売する予定になっています。
 今動いているのは、前述の幸田真音さんの「だったらボクがやる(宇崎治朗政治塾へようこそ)」(幸田真音著・幻冬舎)という小説ですが、それ以外にも、電子が初めての作品発表の場となる著名作家さんの作品を年内から増やしていく予定です。
寺川  かつてケータイ小説がはやった頃には、ケータイ小説を読んでいて完結すると、それを紙の本で買って、リアルで持っていたというニーズがありました。電子書籍においても、電子で先行してコンテンツを配信し、それを新たに紙というリアルなかたちで同じ読者に提供する可能性があると思います。
 紙から電子へという今の流れでいえば、紙と電子の関係は、ある種の反比例の姿があると思いますが、出版社においては、逆に電子書籍発でリアル本へという考えもありますか。
設楽  どちらかを選んでもらうという方針で作るものもあると思いますし、電子にしかない要素や、紙にしかない要素を付けることにより、両方とも買ってもらうような作品作りを考える必要もあると思っています。
 ケイタイ小説が売れたときは、携帯で読んだ彼女たちは、それをもう1回読みたいのではなく、結局、かわいい表紙の本をかばんに入れておきたい、大切な作品を手元に所有しておきたいといったような衝動で、さらに本も買ってくれていたと思います。それと一般の小説は違いますが、今、レコード会社はデータ配信と特典DVDなどの付加価値をつけたCDを販売するように、電子書籍と紙書籍もそれぞれにそういった何らかの工夫をすることも考えていく必要があると思っています。
◆電子書籍、月間40~50冊の刊行ペースに
寺川 今後の電子書籍の刊行については、どのように考えていますか。
設楽  紙の本で出したものは、戦略を立てて、作家さんの許諾も取り、積極的に電子書籍としても売っていきたいと思っています。出たばかりの新刊から過去の名作の含め、2010年と2011年は月10冊から20冊のペースで電子書籍化しましたが、来月・再来月には40冊から20冊のペースにします。
 これらは、基本的にはテキストデータをXMDFやドットブックといったバイナリファイルにして、電子取次や書店に直接渡すものです。当社だと、それを200店ぐらいの電子書店で販売しています。それとは別に、「iOS」のアプリやゲームにも展開していきたいとも思っています。
 「巻くだけダイエット」という当社のダイエット本は、現在、NTTドコモさんと協業で、モバイルサイトというアウトプットでデジタル化をしています。月額210円という課金プランを設け、そこで書籍プラスαコンテンツを楽しめ、ダイエットを実践でき、エクササイズや体重の管理ができるモバイルサービスです。
 これらのデジタル化においては、電子書籍に限らないビジネス展開も増えてくると思うので、そういったものにも順次取り組んでいきたいと思っています。
◆電子書籍時代におけるコンテンツを作る、売る、というスタンス
寺川  電子化や電子化市場に対することで、編集者の考え方あるいは意識は変わってきていますか。
設楽  根本的には変わっていません。当社の見解は、結局、つまらない作品は、電子でも紙でも売れないということです。いい作品を作るとか、ほかが出せない本を作るという根本的な精神は、電子でも紙でも変わりません。
 いろいろな作家さんや担当編集者と電子化についてやり取りをしていますが、紙の本でビジネスを終わりにするよりも、どうやって紙の書籍をネットと連動させて売るかとか、電子書籍をどのように活用するか、など更なるコンテンツのビジネス展開ができないかという話が増えてきています。
 そういう意味では、出版社の編集者や我々のようなデジタル部門が、作家さんのコンテンツを活かして総合的なビジネス展開をする計画が立てられるような方向性になっていかないといけないという思いはあります。
寺川  デジタルコンテンツ室発のヒット商品や仕掛けという考えはありますか。
設楽  もちろん、そのような仕掛け作りをしていきたいと思っています。今後は、例えば電子書籍がきっかけになって、紙も含めてミリオンセラーなるような作品が生まれるようにがんばりたいと思っています。
◆電子書籍は着実に伸びてきていることを実感
寺川  何社の電子取次と付き合いがありますか。
設楽  5社から10社です。
寺川  電子取次を選択する判断基準をどの辺においていますか。
設楽  当社の電子書籍をよりプロモーションしてくれるところや、データの分析などを一緒に実施できる会社と取引しています。
寺川  電子書店との直接取引もありますね。
設楽  直接取引はデジタルならではなので、いくつかの書店さんとは直接取引しています。
寺川  どこの書店が売れていますか。
設楽  この2年ぐらいでスマートフォンやタブレット向け、そして読書専用端末向けの書店がいくつもオープンしました。それらの書店さんの売り上げは毎月伸びてきていると実感しています。特にキャリア公式書店やソニーの「Reader Store」、「honto」や「BookLive!」など各書店で顧客の特徴も出てきていまして、売り上げが伸びています。
寺川  これから電子書籍を始める出版社に何かアドバイスがあれば、お願いします。
設楽  電子書籍に関しては、情報が非常に多いので、まずは、始めている出版社に思う存分いろいろ聞いてしまうのが一番いいです。また社内のいろいろな部署と連携を取る必要があります。社内にも電子書籍について理解してもらえる環境づくりも大切です。
◆取引先が増えて電子書籍管理システムを導入
寺川  幻冬舎のシステムを紹介します。販売管理系では、直販・取次ルートの販売管理、定期購読管理、あるいは書店情報管理(POS分析)です。原価系は、印税・原稿料等の支払い管理システム、制作原価も含んだ原価管理システムです。各部のデータベースを一元化し、各システム間でデータをやり取りするというのが当社のERPの考えで、10年近く使っていただいています。
 今回は、電子書籍管理のシステムを構築・提供しました。このシステムを導入した経緯を教えてください。
設楽  複数の電子取引や電子書店で電子書籍を配信すると、毎月、取次や書店ごとに全然違ったフォーマットで売り上げ報告が来ます。支払いサイトもばらばらです。
 当初は点数が少なかったので、Excelやアクセスに入れてデータベースを作っていましたが、この2年ぐらいで電子書店が増えてきて、さすがに対応できなくなりました。そこで、光和コンピューターに相談しました。
寺川  電子書店や電子取次からの、何が売れたかという速報から売り上げ確定までのタイムラグが最低で2カ月あります。この速報値と確定の管理が電子書でき管理の肝です。
◆販売データ「速報」から「確定」まで2カ月
寺川  次は、電子書籍売り上げデータ取込み機能です。データ区分として「速報」と「確定」があります。債権が確定した確定データだけを見て再建確認をするという使い方の出版社もあると思います。幻冬舎では、速報と確定の両方を取り込んで運用しているということでいいですか。
設楽  そうです。確定した売上報告があるのは2か月後ぐらいで、それまでのデータは、各社とも、仮のリポートしかでてこないのが一般的です。最低でも月次で、そのデータを管理したいと考えています。販売戦略用の情報にもなるので、速報と確定の両方を管理しています。
寺川  次に、為替管理です。以前は為替管理をどのように行っていましたか。
設楽  海外での販売実績はAppStoreでの海外販売とその他PayPal決済などです。今までは、各国で売れたルートを手作業で管理していました。
その部分をシステムにレートを取り込んで自動計算できるようになり、非常に便利になったと思っています。
寺川  次は、分析データの出力です。電子書籍に関しては、定型的な管理がしにくいと思います。
設楽  そう思います。各取次や書店の管理画面を見ているだけでは偏りがあります。さまざまな切り口からデータを採れるようなCSV書き出しができるようにしてもらっていて、社内で分析用に使っています。
 電子書籍を始めることに積極的な編集者も、消極的な担当者もいます。そんななかで数字を明確にするのが大切だと思います。電子書籍にしたらどのぐらい読者が広がるということを、社内でももっと多くのスタッフに知ってもらいたいですね。そのためにも、いろいろなデータ分析ができる仕組みにしてもらいました。
◆サービスの増加で支払作業が増える
寺川  次に支払報告書です。印税・原稿料支払管理システムと連携し、支払報告書を出す機能です。使ってみていかがでしょうか。
設楽  今までは、紙の印税と電子印税の支払いは別管理にしていたので、同じ月に支払う場合は、結局、2枚の帳票を出していましたが、数が結構増えてくると、煩雑になります。既存の管理システムに統合してもらったので、非常に便利になっていますし、経理部も喜んでいます。
寺川  今後、電子書籍市場が成熟したら、紙と電子、場合によっては電子だけで、毎月のように支払い報告書を出すことになると思います。最後に、システム導入の成果はいかがですか。
設楽  現在でも、いろいろ新しいサービスを検討中です。デジタル系の新規ビジネスを展開すると、それぞれユニークな売り上げ管理や経理作業がどんどん作業が増えてきます。システムを導入したことで、だいぶ効率化しました。また、ケアレスミスが解消したことも大きな成果だと思っています。
 手でやることを減らし、できるだけ既存のシステムとつなげたことにより、社内的にもスムーズになりました。電子化については、本当にいろいろな部署が協力してやっていこうというモチベーションで動かすことが大切だと思っているので、各部署の業務フローに、電子書籍の流れをできるだけスムーズに取り込むことを目標にしていましたので、そういうかたちにできてよかったと思っています。
寺川  ありがとうございました。
   


   
   
  ◆事例紹介「大手総合出版社の出版ERPにおける電子書籍対応(印税・版権の管理)」
   
       光和コンピューター 取締役 多田元晴
     
◇機能一覧

  ●版権入金売上入力(修正、チェックリスト)
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  ●デジタル商品版権用変換マスタ
  ●版権印税率マスタ取込
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  ●月別版権料分析表
  ●版権履歴明細書
  ●デジタル版権明細書
   
   
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  ◆事例紹介「電子書籍販売における著者との契約及び支払管理」
   
        光和コンピューター 課長 久保田邦彦
   


 ◇電子書籍管理システムの概要

  ●「書籍」「電子書籍」の契約内容をマスタ化
               ↓
  ●契約内容より契約書の発行(書籍・電子書籍)
               ↓
  ●契約マスタより支払報告書等へ支払処理
   
   
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