◆2012年度年頭挨拶◆
謹賀新年
今年は、良い年に致しましょう。
良い年は待ってても来ませんので、創りだすことと肝に命じましょう。
震災復興が本格的に始まり、日本経済の成長率は2%と穏やかな成長が予測されています。
欧州債務危機が世界経済の大きなリスクになっていますが、何とか予測通りにいって欲しいものです。
出版業界を省みると昨年書籍については、相対的に踏ん張って健闘されたのではないでしょうか。
さらなる健闘できる流通環境の整備が必要となるでしょう。
電子化の流れは必然性であって抗することより、日本的な市場形成を追求しつつ、成長への取り込みを図る流れが強まり、その選択が企業成長や産業成長を高めるでしょう。
私たち光和コンピューターは、その流れに沿って書店、出版、取次を始めとする業界に企業の役立つソリューションを提案・提供していく義務があり、積極的にお役に立つ為に提案して行きます。
待ってても良い年になりませんので、今まで培ってきたノウハウを基にチャレンジ精神で創り上げて行きます。
今年のスタンスは、「より開き、拓かれた姿勢」で進んで行きます。
競争原理も大事ですが、協力、輪を広げ共有していく精神も大切にして行ききます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
株式会社光和コンピューター 柴崎 和博
◆弊社「創立20周年祈念感謝の会」挨拶◆ 2011年10月20日(於:ホテルニューオオタニ)
本日は、弊社20周年感謝の会にご来場頂きありがとうございます感謝申し上げます。また、高井社長、小玉専務、干場社長の身に余るお言葉、大変ありがとうございます。
弊社社設立20周年を迎えられたことは、皆さまあってのことと感謝申し上げます。
人で言えば、20歳成人式でございまして、弊社が本当に社会人として大人の仲間入りができるのか。自問しているところでございます。
皆さま方から率直にお聞かせ頂き、皆さまにお役に立つ大人の会社にして行きたいと思っております。
今日は、ご挨拶させて頂ける機会を頂きましたので、光和コンピユーターがどんなことを考えて皆様にお役に立ちたいかのお話をさせて頂きます。
本日の日経新聞にアマゾンが電子書籍を日本市場で本格化するニュースがトップで掲載されました。改めて出版市場のありようが供給の形態、流通方法で変わって行く地殻変動が静かに進行しているよう思います。
私どもは、世の中の動きに対応した経営、仕事のあり様をさらに進めていかねばない立場に立っております。
その中でシステムは、新しい時代の経営、新しい仕事のワークローを確立して第四の経営資源としての企業経営に貢献せねばなりません。
まずは、この役割で皆さまにお役に立つのが基本でございます。
次に、縮小産業化とともに多様化している業界の中で少しでも上向きの事業が出来るよう業界EDIインフラにお役立ちしたいと考えています。
JPOさんが指導している近刊予約市場をつくる構想に積極的に参画していきます。
書店の予約営業に役立ち、出版社の初版部数の検討、制作工程管理に役立、業界の返品率を下げることに役立つ支援システム、近刊予約サイトの普及に努めます。
さらに近刊予約サイトと連携して書店で近刊情報を来店者に告知し、客注として注文を受けられる情報端末「PiTSPOT」を普及して行きたいと考えております。
書店情報端末「PiTSPOT」は、書店で在庫切れの既刊本の客注、電子書籍ダウンロード販売機能を付加する予定でございます。
流通上の課題はありますが新しい書店、取次、出版社の流通のあり様が作られることが業界を良くするとの観点で進めて行きます。
皆様にお役に立つためには、弊社も皆さまと一緒の成長していく必要があります。
その為に新たなイノヴェーションをも持ってチャレンジしていく必要があります。
WEB技術、デジタルサイネージ、RFIDを融合させた新しいマーケティングソリューションを出版業界の枠を超えて流通業界、製造業、医療、介護の分野でお役に立つビジネスを展開して行きます。
5年後、10年後に新しい光和コンピューターとして、皆様とお会いできることを願って進んで行きたいと考えております。皆さまのおかげで今日があります。皆様に恩返しさせて頂くことで私どもの未来があるということを肝に銘じて頑張って行きたいと思っています。
最後に、同志である弊社寺川専務を始め、北中常務、多田役員、日々健闘して頂いているマネージャー、リーダーそして社員みなさんと今日を迎えられたことに、感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
株式会社光和コンピューター 柴崎 和博
(参考)◆感謝の会の様子
◆近刊情報センター構想の意義と現状報告◆ 2011年4月
≪新しい方向性を示す新刊情報センターにEDIを用いて支援≫
20年にわたり出版社・取次・書店といろいろシステムを作ることを通じて、業界ごとにいっしょに考え、システムの立場で出版業界に対し考えることが多々ありました。
そのなかで、近刊情報センター構想は、業界活性化に向けてよい企画だと考えています。
近刊情報センターの設立によって、出版社は本来の出版社に、書店は小売であり、本来の小売になり得る切り口になる要素を持っています。
そこでは、メーカーとしての、小売りとしてのマーケティングが必要になます。
機能が発揮されれば、返品率、仕入ができるできないなど大きく解決できる要素があるのではなでしょうか。
JPOの近刊情報センターは新しい方向性を示していると思います。
今回の構想に対して、システム屋である私たちはEDIを用いて支援する立場にあると思っています。
近刊情報センターへは多くの出版社が参加してもらうこと大事であり、そのためには情報をあげることがスタート、取次・書店がこれから出る本の情報を取り込んで、予約活動をしていくかがポイントになります。
私たちは、出版社・取次・書店を繋げる近刊情報を使った予約サイトを立ち上げます。
取次・書店側が近刊情報を取り込める機能をもったサイトを提供し、書店側から取次・出版社に対して予約ができる機能をサイトに付加して、出版社側は予約情報を受け取れる機能を備えています。
受発注だけの機能ではなく、近刊情報によって事前の反応が出版社にもわかる、書店も他店での予約状況がわかることで、予約を判断できる情報を3者の間で共有できるようにしていきたいと思います。
また、一般読者に対して、近刊情報を告知し予約を受け付けられる端末を設置できるよう「PiT SPOT」を製作、書店に提供していきます。
そのうえで、電子書籍時代にあたり、電子書籍を書店でどのように販売していけばいいのか勉強させていただき、将来、「PiT SPOT」を電子書籍を購入できる端末にし、書店に行けば電子書籍・紙の書籍に関わらず購入できるように発展させていきたいと願っております。
株式会社光和コンピューター 柴崎 和博
(参考)◆新刊情報について
◆第23回光和コンピューター出版セミナー(文化通信bBB 掲載記事)
◆2011年度年頭挨拶◆
昨年の出版業界は、電子書籍の話題の1年でした。今年は、いよいよ国内勢も具体的な動きが活発になるでしょう。
新たなイノベーションには光と影が投影されますが、事業を成す者は真正面から受け止め、ビジネスチャンスに転化させる努力が必要です。
業界の勉強会にて、ダイヤモンド社の電子書籍ビジネスの話を聞かせていただく機会がございました。『もしドラ』を含め、30点以上の書籍を紙と電子の双方に発売してきた結果は、「紙と電子は市場が違う、紙の売り上げに悪影響は無い」との結論です。
あくまでも現段階でのことで、デバイスの進化と普及の進展で将来においても結果に変化がないとはいえないと思います。
しかし、長期低迷の渦中にある業界に新たな市場があると思います。
また東京国際ブックフェアと併設しているデジタルパブリシングフェアは、「国際電子出版EXPO」に名を変え3年後に現在の5倍の400社の出展を見込んでいるようです。400社の中身は、出版業界外からの出展が予測されます。
新規参入が見込めるのは将来がある産業で、衰退産業にはあり得ない話だと思います。
しかし、足元の業界の企業業績は、悪いとしか言えない状況です。弊社は、毎年、帝国データバンクの1億円以上の
売り上げのある出版社(約1200社)の業績を分析し、セミナーで報告しています。昨秋、帝国データバンクが自ら発表した結果は、出版社・取次・書店の3業種とも2年連続減収が2年連続増収を上回り総崩れという見解です。
健全な経営無くしてよい企画(新製品)は生まれません。市場環境は、より経営力が問われる時代に入っています。
マーケティング力の強化と原価管理力の強化、部門間の壁を乗り越えた統合力がテーマだと思います。第4の経営資源である情報システムの活用の仕方が問われます。電子化の活。情報システムの活。二つの電活で時代に乗って行きたいものです。
株式会社光和コンピューター 柴崎 和博

































